おにクルが’サイエンスパーク’に!「かがくの広場2025秋」開催レポート

2025年9月6日土曜日、きたしんプラネタリウム主催イベント「サイエンスアワースペシャル かがくの広場」&「お月見講演会」&「お月見観望会」が開催されました。

 おにクルといえば、文化・芸術のイメージが強いかもしれませんが、実は各所で「科学」のイベントも開催されているのです。
 そんな「おにクル内外で【サイエンス】を楽しむ市民活動をされている皆さん」と「7階プラネタリウム スタッフ」がタッグを組んでのイベントの第2弾!前回(2025年3月)よりも会場も拡大&夜のイベントも実施し、終日でスタッフのべ75人、参加者1,430人と多くの方に「サイエンス」を楽しんでいただくことができました。

【スタッフの一部だけでこの人数!ちびっこスタッフや学生スタッフもがんばってくれました】

 イベント開始前から各ブースの整理券配布待ちの行列ができ、ドキドキのスタートでしたが、受付担当の学生スタッフ&サポートスタッフが手際よく案内いただき、午前・午後とも大盛況の「かがくの広場」となりました。(整理券不要のブースも多かったのですが、予約イベントに並ぶのは万博の影響?)
 初めての試みとなる「子どもが作る みんな食堂」や「天文・科学グッズの販売」も大好評。
また、おにクルでのコンサート等を企画する事業スタッフが飛び入りで開設した”不思議な楽器「オタマトーン」コーナー”も多くの大人がふらっと気軽に体験してくれました。
 この「ふらっと気軽に科学」を楽しんでいただくことがこのイベントの目的のひとつ。
 また、満員で参加できなかったブースでも「この日に次の活動があるので来てくださいね!」とご案内することで、「参加したい人」と「活動している人」をつなぐきっかけ作りとなることも大切な目的です。この日もきっと各ブースのファンが誕生したはず。

 夕方からは大人の時間。月がテーマの講演会、双眼鏡や望遠鏡&電子観望で見るお月見観望会も多くの方に参加していただくことができました。また、観望会開催の芝生広場では別団体によるクラフトビールのイベントも同時開催され、DJの音楽とビールと望遠鏡でのお月見、というおにクルならではの楽しい時間となりました。

 次回 第3回となる「かがくの広場」は2026年3月29日(日)開催予定です。お楽しみに!

【参加・協力いただいた皆さん】
科学とあそびの会  / NPO法人ICTサロン / デジタル絵本サークル ルピナス /
一般社団法人 星空プロジェクト・そら / かにッツァさくしクラブ / そらのしずく /
子育ち食育実行委員会 / 立命館大学 天文研究会 / 観望会講師の皆さん / 本部勲夫先生 ほか