出張おにクル with 川端康成文学館「ふるさとのうた」 (2026年2月14日)
故郷への想いをうたに込めて
「出張おにクル」は、おにクルを飛び出し、市内のいずれかで公演を行うプログラムシリーズです。今回は、茨木市立上中条青少年センター(川端康成文学館と同じ建物内)にて、ふるさとをテーマにした歌のコンサートをお届けします。コンサートの後には、川端康成文学館の職員によるミニツアー(希望者のみ)も行いますので、あわせてお楽しみください。
【曲目】
朗読とピアノで綴る「伊豆の踊子」(第一章抜粋)
[挿入曲]和泉耕二 作曲「初恋」「旅芸人」(「伊豆の踊子」のための) ほか
出演者プロフィール

川端 いづみ(ソプラノ)
茨木市宿久庄在住。同志社女子大学、兵庫教育大学大学院卒。2025年のリサイタル「音楽と香りと川端と」では小説『伊豆の踊子』に「香り」と「音楽」をつけて表現し高く評価された。子育て支援のひろば、福祉施設への出張演奏をライフワークにしている。茨木市音楽芸術協会理事。児童育成支援拠点事業Ailes室長。

谷村 悟史(テノール)
大阪芸術大学卒業。オペラでは「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「愛の妙薬」ネモリーノ役等様々な役で出演。他、ベートーヴェン作曲「交響曲第九番」ソリストを務める。USJではFlash Band Beat2015に出演。現在琵琶湖汽船ミシガンクルーズにて専属シンガー契約。渡辺芸術学院講師。茨木市音楽芸術協会正会員。

石原 光世(ピアノ)
大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。同大学院オペラ研究室で、教育助手、のち非常勤講師として25年間伴奏ピアノを務め、現在はフリー奏者として活動中。1999年よりハンディのある無しに関わらず一緒に音楽を楽しんでもらう「バリアフリーコンサート」を主宰している。兵庫教育大学大学院にて、「音楽がヒトの生涯発達に及ぼす影響」について研究し、2023年修了。茨木市音楽芸術協会理事。
川端康成文学館について

昭和43年(1968年)日本で初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成氏の“ゆかりのふるさと”である茨木市は、氏の業績を讃え、それを誇りとして、氏に『茨木市名誉市民』の称号を贈るとともに、多くの市民に川端文学に親しんでもらう拠点として、昭和60年(1985年)5月、川端康成文学館を開館しました。館では、氏の著書、遺品、書簡、原稿や墨書のほか、模型・写真・初版本・ビデオなどゆかりの品約400点を展示しています。また、併設のギャラリーでは、氏の生誕月である6月には、『生誕月記念企画展』や茨木市内外で活躍する芸術家たちによる展覧会などを開いています。
川端康成文学館についての詳細はこちら
| 開催日 | 2026年2月14日(土曜日) |
|---|---|
| 時間 | 13時30分開演(13時00分開場) |
| 会場 | 茨木市立上中条青少年センター 音楽視聴覚室 (大阪府茨木市上中条二丁目11番25号) |
| 出演 | ソプラノ:川端いづみ テノール:谷村悟史 ピアノ:石原光世 |
| 料金 | 無料 ※未就学児入場不可 |
| 定員 | 40名 |
| 申込受付(抽選) | 申込方法 インターネットのみ。 こちらからお申込みください。 ※お申込みページは2026年1月5日(月曜日)10時00分より公開いたします。 申込期間 2026年1月5日(月曜日)10時00分から2026年1月24日(土曜日)23時59分まで 結果通知 当選者にのみ2026年1月31日(土曜日)までにメールでご連絡します。 |
| お問合わせ | 茨木市文化・子育て複合施設おにクル 072-631-0296 |