おにクル上方芸能シリーズVol.2 「文楽」 (2026年1月17日)

多方面で大活躍中の竹本咲寿太夫さんがナビゲート!
実演+トークで芸能の魅力を紐解く!

若手実演家による実演とトークで、上方芸能の魅力とその現在の姿を紹介する「おにクル上方芸能シリーズ」。第2弾は、大阪が誇る芸能“文楽”。ゲストは、文楽座の舞台以外にもモデル・エッセイの連載・イラストなど多方面で活躍中の竹本咲寿太夫さん。軽快なトークと実演による、文楽の楽しみをギュッと詰め込んだプログラムをお届けします!
伝統芸能になじみのない方にも楽しめるプログラム、ぜひこの機会に、大阪発の芸能である文楽に触れてみませんか?


(PDFファイル:1.5MB)

文楽とは・・・?
日本の伝統的な人形劇である「人形浄瑠璃」は、物語を語る太夫と、音色を奏でる三味線による「浄瑠璃」に、操り人形が加わり上演されます。江戸初期に成り立ち、近松門左衛門の作品などで人気となり、その後、幕末に植村文楽軒が大阪ではじめた「文楽座」が中心的な存在となり、今の人形浄瑠璃文楽に継承されています。2008年にユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されました。

出演者プロフィール

竹本 咲寿太夫(たけもとさきじゅだゆう)
(人形浄瑠璃文楽座 太夫)

2002年、豊竹咲太夫のもとへ入門。豊竹咲寿太夫を名乗る。2005年初舞台。2025年竹本織太夫の門弟となり、竹本咲寿太夫と改名。2023年、令和3年度文楽協会賞受賞(太夫の部)。 小学生のころの授業で舞台に立つ楽しさを知り、文楽の世界へ入る。人形浄瑠璃文楽を地元大阪でふたたび愛される芸能にするべく活動中。文楽座の舞台以外では、モデル・エッセイの連載・イラスト・絵画等、多方面で活躍中。

鶴澤 燕二郎(つるざわ えんじろう)
(人形浄瑠璃文楽座 三味線)

1995年生まれ。2011年4月、国立文楽劇場第25期研修生となる。2013年4月、六代目鶴澤燕三に入門。鶴澤燕二郎と名乗る。同年7月、国立文楽劇場にて初舞台。2019年度文楽協会賞 受賞。2020年度文楽協会賞 受賞。

広瀬 依子
(追手門学院大学文学部講師)

1989年総合芸能雑誌『上方芸能』編集部入社。古典芸能から現代劇まで、関西の舞台芸能と関西文化について取材、論評等を行う。編集次長を経て、2008年~2016年の同誌終刊まで編集長をつとめる。『上方芸能』編集部解散にともない退職、以後はフリーの演劇ジャーナリストとして活動。2018年より追手門学院大学文学部講師、追手門学院大学上方文化笑学センター センター長。新聞・雑誌・劇場プログラムへの寄稿や、生涯学習講座講師などもつとめる。
                              

開催日2026年1月17日(土曜日)
時間19時00分開演(18時30分開場)
会場きたしんホール(多目的ホール)
出演竹本 咲寿太夫(人形浄瑠璃文楽座 太夫)
鶴澤 燕二郎(人形浄瑠璃文楽座 三味線)
司会・聞き手:広瀬 依子(追手門学院大学文学部講師) 
料金一般2,000円/U25割1,000円
※全席指定席・税込 
※未就学児入場不可
※車いす席も同料金
チケット発売日会員先行(インターネットのみ)  10月18日(土曜日)10時から
一般(インターネット・電話) 10月25日(土曜日)10時から
一般(窓口) 10月26日(日曜日)10時から ※残券がある場合のみ
チケット購入方法はこちらをご覧ください。
お問合わせ茨木市文化・子育て複合施設おにクル
 072-631-0296